Solution

サービスについて

都市デザインのさまざまなプロセスの中でエクス・ディオルムを活用する方法を提案しています。

愛され、
住み続けたいと思われるまち、
関わりたいとおもうまちを
デザインする。

グローバル化の進展により、人々の価値観やライフスタイルはますます多様化し、それに伴い都市のあり方にも変化が求められています。都市間競争が激化する中で、市民の満足度や地域への愛着、そしてコミュニティの強さが都市の競争力を左右する重要な要素となっています。

しかし、全ての人にとって魅力的と感じられる都市をデザインするためには、さまざまなニーズや価値観のバランスを取る必要があり、それは容易ではありません。

それでも、この課題を無視することはできません。持続可能な都市を実現するためには、短期的な利益にとらわれることなく、長期的な視点で市民が「住み続けたい」「関わりたい」と感じるような都市デザインに取り組むことが不可欠です。

住民参加がキーワード

現代の都市デザインのプロセスにおいて、住民参加型のアプローチは持続可能で公平なコミュニティを築くために極めて重要となります。対話の場を重ね、市民が計画や意思決定に関与できる機会をより多く提供することで、地域の多様なニーズを汲み上げて、そうした意見を反映していくことで、納得感のある都市デザインが可能となります。

また、住民の関心や協力を得ることで、プロジェクトの成功率が高まり、シビックプライドや社会的連帯感の強化にも繋がります。住民参加は21世紀の都市デザインの鍵となります。

国土交通省プロジェクト
ユースケース開発事業
採択 2022年度〜

アーバンデータ
チャレンジ優秀賞2022年

Smart City Expo
World Congress
2023、2024年出展

Issues 従来のコミュニケーションの課題

市民参加型のプロセスをデザインする際、専門家・行政・市民の間で情報やリテラシーの非対称性が課題となります。専門家や行政は高度な知識や情報を持っていますが、市民にはその理解が難しい場合があります。結果として、市民が十分な知識を持たずに意見を求められると、参加が形骸化し、実質的な影響力を持たないことがあります。この非対称性を解消するためには、情報を分かりやすく伝え、市民の理解を深める工夫が必要となります。

イメージが表現・共有されず
盛り上がらない

ありきたりな
アイディアしか残らない

合意形成が
スムーズに進まない

情報やリテラシの非対称性
障壁になっています

図面

パース

専門用語

複雑な背景知識

感覚的な要望

まちへの想い

曖昧なイメージ

他人事の理想イメージ

エクス・ディオルム が参加者の共通表現となり
効果的な共創
サポートします。

3 Step Point 共創の3ステップ

タンジブルインターフェースがあれば、直感的な操作で「未来のまち」を表現・共有・体感可能に。

0 1

01. 表現

  • 高い表現力
  • 柔軟性
  • 超簡単操作

頭の中のイメージをXdiormユニットと専用駒をつかって自由に表現してください。操作は専用駒を置くだけととても簡単です。 Xdiormユニットはスケールは1/50〜1/2000まで対応可能なので、アーバンスケールでの都市景観デザインからアイレベルでの空間デザインまで幅広い用途に使えます。 用意されている専用駒は100種類以上!追加制作も可能です。

0 2

02. 即・共有

  • コミュニケーションの活性化
  • 意思疎通

つくった都市景観や空間活用プランはリアルタイムにリアルな3Dグラフィックスとして再現されるので、チームメンバーとヴィジュアルを確認しながら話あうことができます。齟齬のない意思疎通や合意形成を実現します。

0 3

03. 体感

  • アイデアから確信へ
  • 表現から体験へ

VRゴーグルを使用すれば、つくったVR空間に入り込み自由にウォークスルーできます。モニター上ではわからない、空間の広がりや密度といった感覚もVRであれば体感可能です。

Scene 活用シーン

  • ビルを撤去し、広場の活用方法を検討している

  • 歩道を拡張し、一方通行のシュミレーションをしている

  • 人通りの少ない水辺の有効活用を検討している

  • コインバーキングの活用を検討している

User’s Voice 参加者の声

  • 手元の模型を動かすとバーチャルのランドスケープが画面に出てくるというリアルとバーチャルの絶妙な組み合わせ。

    子どもから大人まで全く「やらされ感なし」で実に楽しくデジタルまちづくり体験ができ、デジタルツインの世界に入門できることが素晴らしい。

  • 3Dモデルをみんなで置いたり消したり動かしたり、ワイワイ大いに盛り上がった。

    タンジブルインターフェースは、ジオラマ・フィギュアと3D都市データを連動させて街の未来を描き共有できるという全く新しい体験で、専門家と一般市民の深くて暗い溝を軽々と飛び越えることができる、かなり期待値の高いツールだった。

  • 素人と専門家では前提となる知識やスキルも違うため、言葉だけでは伝えきれないことが多い。

    それを解決するためにソフトウェアの世界ではモデリング手法を取り入れる考え方は昔からあったが、タンジブルインターフェースはそれのすごいやつだった。

  • これまでの職員やコンサルなどの提案ベースでパース数枚で説明→そのまま社会実験で体感、みたいなやり方ではなくてさらに初期から多様な知・意見を取り入れて積み上げることができるのは感動的ですらある。

  • 思ったことをすぐに視覚的に共有できて良い。アイデアを組み合わせる際、物をたくさん置きすぎると、ごちゃごちゃするといったことも確認ができ、情報をマイナスする判断もしやすくなった。

Package 提供パッケージ

1ヶ月〜

ワークショップ企画

目的や課題に合わせて、ワークショップメニューをアレンジしていきます。Xdiormを活用すれば、都市デザインのあらゆる場面において、住民参加型の効果的なワークショップを実施することができます。

  • まちの将来ビジョン共創
  • 都市空間 / 環境戦略
  • エリアマネージメント戦略
  • ブランド戦略 etc...
2ヶ月

ワークショップの準備

企画に合わせて、ワークショップの準備を進めていきます。
実施場所やタイムスケジュールの検討、集客などと平行して、3Dグラフィックスを制作します。新規で作成することも、お手持ちのCADデータやパースの3Dモデルを活用いただくことも可能です。気軽にご相談ください。

エクスディオルムの技術をくわしく見る

1回〜

ワークショップ当日のサポート

ワークショップを実施します。当日のファシリテーションおよび機材サポートはお任せください。

提供

異なる領域のプロフェッショナルによるコラボレーションにより
サービスを提供しております。

INFO LOUNGE

ウェブシステム

loT

データ活用

CYBERNET

VR

3D

Unity

山手総合計画研究所

都市

建築

DX

Problem よくあるご質問

解決しない場合は、お問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください!

使いこなせるか不安です
タンジブルはどなたでも感覚的に使えるよう、試行錯誤を重ねてきております。実際にワークショップでは子供からご老人まで参加し、タンジブルを操作したと言う実績もございます。もちろん、ワークショップ当日は私たちもサポートさせていただきますので、ご安心ください。
また、無料での体験会も実施しております。実際に手にとって操作いただけますので、ぜひご活用ください。
費用はどのくらいかかりますか
費用は使用規模や用途によって変動いたします。打ち合わせをした上で、計画や予算に合わせて算出させていただいております。もちろん見積もりご相談に費用はいただきませんので、ぜひお気軽にご相談ください。